HOME > スタッフブログ
PRISM:スタッフブログ

「変わる」ということ。

23年ほど前に「We are the world」という楽曲が
リリースされました。

ライオネル・リッチーとマイケル・ジャクソンによってかかれたこの曲は
当時、絶望視さえされていた、アフリカの飢餓救済を目的に、
今みても不可能と思われるトップアーティストを集め、
一晩で録音されました。

奇跡的なキャストによる奇跡的な楽曲。
全てのアーティストは全権をチャリティーへ。
売上げ6300万ドルという巨額の資金が救済の為に
役立てられました。

このDVDは20周年を記念してその真実のバックヤードを
収録したもので、1枚目はメイキング中心のミュージックビデオ、
2枚目はアフリカの現実を中心にドキュメンタリータッチの構成です。
かなりギャップのある2枚組で、この企画がいかに難しく、無謀で、
かつ、必要なものだったかが痛いほど伝わってきます。

世界はそんなに簡単に変わるものでは無いでしょう。
貧困、格差、差別 etc...
でも、変わるまで、行動し続ける努力、勇気がいかに尊いか、
考えてみてもいいかもしれません。

この企画後、世界中でさまざまな反響があり、
実現困難だった、物資の輸送ルート(それまでは、いくら募金しても
現地の本当に必要な地域まで、その多くは届いていない)
の整備、等、すこしづつ々前進しているそうです。

僕らだって、全てがうまくいくわけではありません、むしろ
うまくいかないことのほうがずっと多いかも知れません。
でも、だからといって、自分を卑下したり、
無理に「自分の性格」を変えようとしても、それは難しい。
性格なんてそんなに変えられるものじゃないですしね。

でも、「行動」を変えていく、ことは出来るはず
いえ、やらなけらばいけないことではないでしょうか。
周囲が、変わったとおもわれるほど、
カタチになるまで努力する。

そうやって成長していくことが重要な気がするんです。
自分の「行動」を変える。
今より、一歩。                    久保田

2008年01月24日 : Text by PRISM-HAIR   |   Comment(0

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)